都心部を中心に都市ガス化が進む中、未だ高い高いと言われるプロパンガス相場を強いられている人間が多くいます。

都心部を離れた場所や国道から遠い郊外などでは都市ガス整備が行われていないためです。では、なぜプロパンガス相場はこんなにも高いのでしょうか?理由は大きく分けて二つ、独占市場であることと、田舎特有の親密な付き合いに起因すると言われています。そもそも都市ガスが来ていないような場所となれば大体の場合過疎地であり、必然的にプロパンガス取扱店も少なくなります。

条例などにより最低限の取扱店はあるものの、選択できる取扱店が一カ所しかない、という地域も多く、故に独占市場が生まれ、プロパンガス相場はその取扱店の定めたもの以外に選択肢がない、という状況に陥るのです。こうした状況を危惧したプロパンガス消費者協会は店舗数を増やす、価格を抑制するよう呼びかけるなどの対処を試みているようですが、もとより過疎地である場所にそうした措置を行うことは容易ではなく、効果は今一つというのが現状です。

そして、付き合いや馴れ合い。プロパンガス取扱店は都市ガスと違い交換、点検、その他アドバイスなどの親密な付き合いを消費者と行う傾向があるため、多少高くても仕方がない、と思ってしまったり、あるいは近隣の住宅がすべて同じ取扱店を利用しているため、自然とその取扱店を選択する傾向にあるようで、こればかりは出入りの店や近隣との付き合いを重視する地方特有の文化と受け止められています。

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