輸入住宅は海外の設計思想に基づくもので、海外から建築資材や建築設備を輸入して日本国内で建設された住宅を言うものとされています。

しかし厳密な意味ではなくて、輸入住宅だからといって土足で家の中を歩き回ったり、畳の間などはないのかというと、下駄箱が設置されていたり和室の間や廊下も設けられるもので、多少はその国の風土に合わせて適合させているというのも特徴になります。概して広い空間で出来上がっていて廊下とかも少なくて、リビングルームには暖炉が設けられる場合もあります。巾木や腰壁、廻縁なども装飾が施されたり、照明器具や洗面所のガランなども輸入品が用いられる場合も多いようです。

家具備品も部屋全体の雰囲気に合わせてインテリアコーディネートが成され、外観も玄関部分にはオーダー柱が使われたりアーチ形のデザインも取り入れられることが多いものです。化粧梁や複合的な屋根、ドーマー屋根なども取り入れられることもあります。輸入住宅は北米や北欧のような冬場の厳しい寒さにも耐えられるように気密・断熱性に優れています。

建具では外部に面する面ではペアガラスや3層ガラスが標準仕様となっていて防音性にも優れています。地震や台風に対しては床や壁、天井が一体化して働くのでマッチ箱構造のごとく力に対抗できるようになっています。木材なので火災には弱いイメージがありますが、火災拡大防止剤が壁に組み込まれていると燃えにくく、可燃性ガスの発生もないとされています。そして耐久性に優れるために後の世代へも受け継がれて行くとされています。

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